ただ走るだけじゃない
ホノルルマラソンの魅力をご紹介

ホノルルマラソンは、ハワイのオアフ島ホノルル市で一年に一度（12月の第二日曜日）に開催される市民マラソン大会です。

1973年に第一回大会が開催され、毎年日本国内からも1万人以上が参加しています。7歳以上は誰でも参加でき、制限時間は設けられていません。

早朝5時スタートなので、参加者は3時頃からスタート地点に集まり始めます。明るくなるのは7時頃なので、2時間ほど暗い道を走ることになります。

スタートとゴールは異なる地点となり、約10kmは同じ道を折り返すコースです。主な走行値は前半が市街地、後半はハイウェイになります。途中、前半10kmと後半40km付近でダイヤモンドヘッドの登りがあります。マラソン中は、約3kmごとにトイレとエイドステーションが完備されているので、初心者も安心して参加できます。

ゴール地点には水やスポーツドリンク、フルーツなど用意されているので、ゆっくり休みながら他のランナー達と交流を図ることができます。完走後はメダルとTシャツがもらえるので、マラソン完走の記念にもなります。

ホノルルマラソンの魅力は、マラソンを楽しみながらホノルルのダウンタウンやワイキキ、ダイヤモンドヘッドなどの観光スポットが巡れることです。アップダウンのあるコースですが、撮影スポットも多く、通常の観光とは異なり思い出に残る写真を撮影できます。

沿道では多くのボランティアがランナーに声援を送ったり、給水してくれるなど温かくサポートしてくれます。観光スポットを巡る楽しみだけでなく、このように地元のボランティアと触れ合えるのもホノルルマラソンの魅力です。

ホノルルマラソンは大きなイベントなので、マラソン以外にも多くの関連イベントが開催されています。走る以外にも、ホノルルを思う存分味わえます。もちろん、リゾート地としても人気のエリアなので、マラソンの翌日はショッピングやグルメも満喫できます。